前髪が浮くのはなぜ?自然に下ろす・流す方法と直し方を解説
「前髪を下ろしたいのに根元が浮いてしまう」
「朝セットしても時間が経つと前髪が立ち上がる」
「前髪が割れて、思った方向に流れてくれない」
このような前髪のお悩みはありませんか?
前髪が浮くと、ワックスやアイロンで無理に押さえたくなりますが、実は前髪の毛先ではなく、根元の生え方が関係しているケースも多くあります。
また、生えぐせだけでなく、髪質や前髪の長さ、毛量、寝癖、毎日の乾かし方なども仕上がりを左右します。
目次
前髪が浮くのはなぜ?

前髪が浮く原因は一つではありません。
代表的なのが、
- 根元の生えぐせ
- くせ毛やうねり
- 前髪の長さ
- 毛量
- 乾かし方
- 寝癖
などです。
特に重要なのが前髪の根元。
毛先をいくらアイロンできれいにしても、根元が上方向や横方向へ向いていると、時間が経つにつれて前髪が浮いたり割れたりすることがあります。
「セットが苦手だから」と思っている方も、実際には生え方が大きく関係しているかもしれません。
前髪の根元が浮く「生えぐせ」とは?

髪は全員が同じ方向に生えているわけではありません。
前髪が自然に下方向へ生えている方もいれば、
「上方向へ立ち上がる」
「右側だけ横へ流れる」
「真ん中から左右に分かれる」
など、人によって生え方は異なります。
これがいわゆる生えぐせです。
例えばセンター部分から左右に分かれる生えぐせがあると、前髪を下ろそうとしても真ん中に隙間ができやすくなります。
反対に、根元が立ち上がる生え方の場合は、前髪が浮いて見えやすくなります。
大切なのは、生えぐせを完全になくそうとするのではなく、生え方に合わせてスタイルや乾かし方を考えることです。
前髪が短いと浮きやすくなる?

前髪を短くした途端、
「前より浮くようになった」
と感じることがあります。
これは髪の長さと重さが関係している場合があります。
ある程度長さがある前髪は、髪自体の重さによって根元の立ち上がりが目立ちにくくなることがあります。
一方、短くすると軽くなるため、元々の生えぐせの影響が出やすくなるケースがあります。
そのため、「前髪が浮くから、もっと短く切ろう」が必ずしも正解とは限りません。
浮きやすい方ほど、生え方を確認しながら前髪の長さを決めることが重要です。
前髪をすきすぎると浮くこともある?

前髪が重たいと、
「もっと軽くした方が下ろしやすそう」と思うかもしれません。
しかし、前髪を必要以上にすくと、まとまりにくくなる場合があります。
毛量を減らすことで短い髪が増え、根元の生えぐせや浮きが目立つケースもあります。
特に、
「前髪が浮く」
「割れやすい」
「パヤパヤした短い毛が出てくる」
という方は、単純に毛量を減らすだけでは解決しないこともあります。
前髪は量だけでなく、長さ・生え方・全体のヘアスタイルとのバランスを考えて調整することが大切です。
朝、前髪が浮いているときの直し方

朝起きて前髪が浮いている場合、いきなりアイロンで押さえようとしていませんか?
前髪を直すときは、まず根元からリセットすることがポイントです。
STEP1|前髪の根元を濡らす
毛先だけではなく、浮いている部分の根元まで水で濡らします。
寝癖や根元の向きを一度リセットしましょう。
STEP2|生えぐせと反対方向にも乾かす
前髪が右へ流れやすいなら一度左へ、左へ流れやすいなら一度右へ動かしながら乾かします。
STEP3|左右に振りながら乾かす
前髪を左右へ動かしながら根元を乾かすことで、一方向へ強くついている毛流れを整えやすくなります。
STEP4|最後に作りたい方向へ整える
根元がある程度乾いたら、最後に自然に下ろす、横へ流すなど、作りたいスタイルへ整えます。
朝の前髪セットでは、毛先より先に根元を整えることを意識してみましょう。
前髪を自然に下ろすドライヤーの方法

前髪を自然に下ろしたい場合、上からドライヤーを当てて無理に押さえつければいいわけではありません。
まず根元を濡らし、指で左右に動かしながら乾かします。
根元の方向が整ってきたら、最後に上から風を当てながら自然な位置へ下ろしていきます。
ここで前髪をぺたんこにしすぎると、トップとのバランスが悪くなることもあります。
根元の浮きは抑えながら、毛先には自然な丸みを残す。
このバランスを意識すると、作り込みすぎない前髪に仕上げやすくなります。
浮く前髪を自然に流す方法

前髪を横へ流したい場合も、最初から流したい方向へドライヤーを当て続けるだけでは、うまくいかないことがあります。
まず根元を左右に動かし、生えぐせを整えてから流したい方向へ毛流れを作ります。
特にセンターパートやサイドパートでは、根元の立ち上がりをすべてなくす必要はありません。
適度な立ち上がりを残した方が、自然な毛流れや立体感を作りやすい場合があります。
前髪が浮く生え方も、スタイルによってはデメリットではなく、センターパートなどの立ち上がりとして活かすことができます。
前髪が浮くときのヘアアイロンの使い方

ドライヤーで根元を整えたあと、必要に応じてヘアアイロンを使います。
ここで注意したいのが、浮いている根元を高温のアイロンで無理に押さえつけないことです。
根元ギリギリまで何度もアイロンを通したり、毛先を強く曲げたりすると、不自然な前髪になってしまうことがあります。
アイロンは前髪全体を無理に押さえるのではなく、必要な部分へ自然な丸みや毛流れをつけるイメージで使用しましょう。
髪質やダメージ状態によって適した温度は異なるため、必要以上の高温を避けることも大切です。
ワックス・オイルをつけても前髪が浮くのはなぜ?

前髪が浮くからと、ワックスやオイルをたくさんつけて押さえていませんか?
スタイリング剤は髪の質感や毛流れを整えるためには便利ですが、根元の生えぐせそのものを変えるものではありません。
根元が浮いた状態のままスタイリング剤だけで押さえようとすると、時間が経つと元に戻ってしまう場合があります。
また、オイルを前髪につけすぎると、
「束になりすぎる」
「前髪が割れて見える」
「ベタついて見える」
といったことも。
まずドライヤーでベースを作り、スタイリング剤は仕上げとして少量ずつ使用しましょう。
前髪が浮く人におすすめの髪型は?

前髪が浮きやすいからといって、必ず前髪を下ろす必要はありません。
生えぐせを活かすことで、毎朝のセットが楽になる場合もあります。
長め前髪
ある程度長さを残すことで髪の重さを利用しやすくなります。
センターパート
前髪が左右に分かれやすい方なら、その生え方をセンターパートに活かせることがあります。
サイドパート
一方向へ流れやすい生えぐせなら、自然な毛流れとして利用する方法もあります。
前髪を流すスタイル
無理に真下へ下ろさず、少し横へ流すことで浮きが気になりにくくなるケースもあります。
「前髪が浮く=直さなければいけない」と考えず、自分の生え方を活かせる髪型を探すことも一つの方法です。
カットで前髪の浮きは改善できる?

カットによって生えぐせそのものをなくすことはできません。
しかし、生え方を確認しながら、
- 前髪の長さ
- 毛量
- 顔まわりとのつながり
- 分け目
- 全体のヘアスタイル
を調整することで、以前より扱いやすくできる場合があります。
前髪だけを見て短くしたり軽くしたりするのではなく、根元がどの方向へ生えているのかを見ながらデザインすることが重要です。
美容室では、
「前髪が浮くので毎朝セットが大変」
「下ろしたいけど勝手に分かれる」
など、普段困っていることもカウンセリングで伝えておきましょう。
前髪の浮き・うねりにはストレートも選択肢?

前髪がまとまらない原因が、髪そのもののくせやうねりにある場合は、ストレート施術が選択肢になることがあります。
例えば、
「前髪だけ強くうねる」
「湿気ですぐ前髪が曲がる」
「毎朝アイロンで伸ばしている」
といった方です。
前髪や顔まわりだけ部分的にストレート施術を行えるケースもあります。
一方、注意したいのが生えぐせと髪のくせは別ということ。
髪が生えている方向そのものが原因の場合、ストレート施術をすれば必ず解決するとは限りません。
酸性ストレートなどを検討する場合も、まず原因が「生えぐせ」なのか「髪のうねり」なのかを美容師に確認してもらうことが大切です。
前髪が浮く人がやってはいけないこと

前髪が浮くと、なんとか押さえようとしてしまいます。
しかし、
- 毛先だけ濡らして直す
- 高温アイロンで何度も押さえる
- ワックスやオイルを大量につける
- 浮くからと必要以上に短くする
- 前髪をすきすぎる
といった方法は、かえって扱いにくくなる場合があります。
特に朝のセットでは、アイロンやスタイリング剤に頼る前に、根元を濡らしてドライヤーで毛流れを作り直すことを意識しましょう。
前髪が浮く・まとまらない人のQ&A

Q. 前髪が浮くのは生えぐせですか?
生えぐせが原因の場合もありますが、前髪の長さやくせ毛、乾かし方、寝癖などが関係していることもあります。
Q. 朝だけ前髪が浮くのはなぜ?
寝ている間についた根元の寝癖が原因の可能性があります。毛先だけではなく根元を濡らして乾かし直してみましょう。
Q. 前髪を短くすれば浮かなくなりますか?
短くすることで軽くなり、逆に生えぐせの影響を受けやすくなるケースもあります。
Q. 前髪をすけば収まりやすくなりますか?
必ずしもそうとは限りません。すきすぎることで短い髪が増え、まとまりにくくなる場合もあります。
Q. 前髪だけストレートできますか?
サロンや髪の状態によっては、前髪・顔まわりなど部分的なストレート施術が可能です。ただし、生えぐせが原因の場合はストレートだけでは解決しにくいことがあります。
Q. 前髪が浮くならセンターパートがおすすめ?
左右へ分かれやすい生え方や根元が立ち上がりやすい方の場合、センターパートとして生えぐせを活かせることがあります。
前髪が浮く原因を知って扱いやすいスタイルへ

前髪が浮くと、
「もっとアイロンで押さえよう」
「もっと短く切ろう」
「もっとすいて軽くしよう」
と考えてしまいがちです。
しかし、前髪が浮く原因は、生えぐせ・髪質・長さ・毛量・寝癖・乾かし方など人によって異なります。
大切なのは、無理に押さえ込むことではなく、自分の前髪がなぜ浮いているのかを知ること。
自然に下ろすのか、横へ流すのか、センターパートとして立ち上がりを活かすのかによっても、適したカットやセット方法は変わります。
GRACE MANでは、髪質やくせだけでなく、前髪の生え方や普段のスタイリングまで確認しながら、毎朝扱いやすいヘアスタイルをご提案します。
「前髪が浮いてうまく下ろせない」
「毎朝前髪のセットに時間がかかる」
「自分の生えぐせに合う髪型が分からない」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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